新しい世代への悩みと希望


30代前半、食品工場で働く女性です。現在の職場では四年目となり、在歴の長い先輩正社員とパートさんと、在歴の浅いパートさん派遣社員さんとの中間的な年齢や立ち位置となりました。
転職で入社したての頃とは違いそれなりに責任ある仕事も任され、先輩社員やパートのご年配の方々から可愛がられることも減ってきました。

30代にもなって可愛いがられないのは当たり前ですが、それくらい私の年齢付近の女性は結婚出産などで入れ替わりが激しく、平均年齢が高い職場で、入りたての頃は若い部類でした。
今では私よりあとに入ってきたパートさんや新入社員さん、派遣アルバイトさんに指導をすることも多いです。
そんな時に多々感じることは、20代の方々が総じて縦のつながりより横の繋がりを重視しがちだということです。
私と同年代の30代以降の方や、ご年配の方々になると通じる話が20代には通用しません。 遅刻や欠勤の際、誰か一人が一度明らかに分かるズル休みをすると、急にバタバタと代わる代わるズル休みをするようになります。
あの人が休んでも何事もなかったから、自分も大丈夫という空気になるのでしょう。
無連絡でズル休みをした人が、翌日何事もなかったかのように朝礼に参加していたりします。
昨日は申し訳ありませんでした、やご迷惑をおかけしましたの一言もなく、上司に追求されて初めてその件に対する返答をする有り様です。
具合が悪くてと言われると、次からは連絡はしてください以外のことは言えなくなることを分かった上でそのような事を言います。
また、同世代、同時期入社の若者は勤務中のお喋りが大変目立ちます。
仲良くすることはけっこうなことだと思いますし、楽しく仕事ができることはこの上ない幸せだとも思います。
しかし、休憩時間だろうが勤務中だろうが関係なくお喋りに夢中になってしまいます。
ある作業中、ある程度の距離を取らせて作業をするよう指示をしても目を離すとまた近づいてお喋りをはじめます。

メリハリをつけるということが出来ない方がとても多いです。
私の指導不足を悩んだ時期もありましたが、他の上司や先輩が指導しても同じような事が起きてしまっている現状です。
有給や希望休にしても、私達世代まではどうしてもの場合をのぞき先輩の希望を優先したり、繁忙期に希望休を入れることはしないという暗黙の了解も若者世代にはそういった感覚がないらしく、通用しません。
なぜ自分の希望休なのに取りたい時にとってはダメなのか?というのが一番にあるそうです。
繁忙期に一人欠けるだけで、その他のメンバーに仕事のしわ寄せがいくことを想像することが難しいのでしょう。
かといって、皆が彼らのように繁忙期に一人ずつ休みをとっていてはとてもじゃないですが仕事は回りません。

こういった事を、なぜダメなのか?なぜそうしなければならないのか?を一つ一つ噛み砕いて説明しなければならず、かといってそれを本当の意味で理解してもらえはしません。
私達も若者世代に理解を示しつつ分かり合えたら良いのでしょうが、今現状は彼らの独壇場となっています。
よって、今後彼らが周りと歩調を合わせてくれるよう意識を向けてくれることが望みですが、相手に望むばかりでなく私達昭和の世代の人間も新しい関わり方を見いださなければならない時にきているのかもしれません。

しかし、出来れば空気の読める新入社員が入ってきてほしい、これが本音でしょうか。
若者をひとくくりにしてはいけませんし、そんな中でも立派に育っている若者もいます。
そういう若者が、不真面目な若者の負担を背負わされたり損をしている場面もあります。そんな、真面目な人間がバカを見ないような社会であるようにしたいです。