報・連・相を基本としたコミュニケーションが重要

40代後半、大手メーカーの代理店営業です。新卒からこの職場で働いているので約20年です。

コミュニケーション能力

ほぼ毎年新入社員が配属されてきますが、いつも同じことを考えています。それはコミュニケーション能力です。

社内社外を問わず、よく世間一般で言われている挨拶や話し方も含んで、周りにいる一緒に仕事をしていく人たちとの業務上の報告、問合せや完了の連絡、困ったことや迷ったときなどに相談ができる人間になって欲しいといつも思っています。

もちろん新入社員の全員が、それまで何かしらの組織に所属していたはずなので、大学のゼミやサークル、バイト先、少なくとも家庭で同じように報告や連絡、相談をするシチュエーションがあったと思うのですが、やはり社会人になって決められた責任ある業務におけるコミュニケーションとは、学生時代のそれまでのものとは全く別のものになります。社会人になるまでであれば、おそらく基本的には友人や家族、先輩ぐらいですからかなりフランクで内容であってアバウトな感覚で対応していても、きっと大丈夫でしょうし問題も発生することが無かったと思います。お互いに気心もしれているので、お互いに気配りをする必要もありませんし、細かい話をしなくてもニュアンスの部分で伝わったりするはずです。

また相手が大人であったならば、必要な情報を上手に引き出してくれたり判断してくれたりするはずです。しかし仕事でのコミュニケーションとなると別です。その仕事で初めて会うこともあるし、全く異なる立場で、お金のやり取りの発生する関係でのコミュニケーションとなる場合も多くあります。

また同じ職場の仲間であっても、上司や別の部署の人との協力を仰ぎながらプロジェクトを進めていく場合などでは、幅広い人々とのコミュニケーションが必要になることもあります。その場合には、報告、連絡、相談の内容説明においてもしっかりとしなければなりません。伝えるべきことを伝え、説明すべきことを詳細に、かつ簡潔にまとめなければ、伝わらないのです。新入社員に多いのが、わかっていなかったり理解が浅かったりするために十分に内容を伝えることができず、上司も的確な判断ができないことがあります。まとめる能力がないため、ダラダラと話し続けてしまい時間ばかり無駄に経過して何も伝えられず間違った情報を相手に与えてしまうかもしれません。そうするとビジネスチャンスを逃してしまうばかりでなく、トラブルやロスなども発生するリスクをもってしまうのです。だだし、だからといってコミュニケーションが上手ではないから仕事しない、人と協力しながら行うプロジェクトには参加できない、ということではいつまでたってもコミュニケーション能力が上達することはありません。

失敗を繰り返してステップアップ

失敗しても何度も繰り返しチャレンジして、初めてステップアップするのです。これは新入社員の特権ですが、失敗が許されるのです。もちろん一年生だから許されるので、その許される間で、しっかりと能力を高める必要があるのです。だから反省しながらどうすれば上手く伝えられるのかを考えながらコミュニケーションをするように意識をしてほしいのです。

何度も失敗して、だんだんと同じ失敗を繰り返すのではなく、少しずつポイントを抑え要点を掴みながらコミュニケーションを取れるようになれば、その新入社員自身の成長にもつながるのです。そうすれば周りの期待値も急上昇し仕事も上手くいくようになり、さらにビジネスチャンスをつかむことができるはずです。ですから失敗を恐れることなく、失敗から学び成長することを、まずは新入社員に期待したい、ですから使えるコミュニケーションを学び活用することです。