良質な社員を育てるために必要なこと

私は、飲食関連の受託・運営を行う会社に勤めております
41歳の営業事務です。社歴は4年になります。

人数が少ない会社ですので総務・人事も兼任しています。
ですから、求人応募の面接を行います。

面接の一時的な時間内ではどんな人格か見極めるのは難しい

正直、面接のときに見極めるのは難しく、入社してきてから、一般常識がなかったり、まだ3カ月の使用期間であるにも関わらず給料交渉をしてくる人がいたりと、採用してから失敗したなと感じることが多々ありました。

そこで私が強く感じた事は、こちらの業界に限ったことかもしれませんが、まともな人間がとても少ないということです。

その原因は、給与の安さに大きく影響すると思います。

もし、良質な社員が欲しいと思うのなら、満足できる給与を支払うことだと思います。しかし、それは難しいことで人件費を圧迫してしまいます。 この業界は「選べる立場にない」ということは把握しています。多少の常識のなさは目をつむらなければ人材は集まりません。

一番に採用するときに気を付けなければならないことは素直であること、柔軟性があることを見極めることです。
特に、年齢が上の人たちは柔軟に対応することが出来ない傾向にあります。
今まで培ってきたことを簡単に変えられない年齢にあるようです。ですから、何度同じ事を言っても理解できなくて間違えてばかりいます。
それに、変なプライドがあり社歴が長い年下の先輩との関係が上手くいかないということもありました。

それなら、まだ若い人材の方が比較的育てやすいのではないかと思います。
若い世代は若い世代でもちろん問題もあります。
良い人だと思って採用したものの、それ以降連絡が取れなくなってしまったり、ある日突然休んでそのままやめてしまう人もいました。
人によりけりですが、これが「ゆとり世代」なのかと思い知った事もありました。

学校と会社は別物。素直に理解し、人とのコミュニケーションが取れる人がいい

若い人はこれから育てれば、まだ良い社員になれる可能性があります。
良い社員を育てるには、まずその人の性格を理解する必要があると思います。その人に合った指導法があるはずです。
そして、もうひとつ大切なのが、会社がどのように利益を得ているのかという説明をわかりやすくしなければなりません。
利益があっての給与・賞与なので、その辺を理解させるべきです。

そうしないと、なぜ給与が上がらないのかと疑問に思い、それがストレスになり、態度に表れてしまい、最終的には辞めてしまいます。
会社がどのような役割を果たし、自分はその中でどのようなポジションであり何をすれば利益を得られるかを理解させなければなりません。
自分の働きによりどれほどの利益を会社にもたらすことができるかを計算できるようになれば、簡単に給与を上げてくださいとは言えないようになるはずです。

会社は学校ではありませんので、頑張ったら褒めてもらえるとかいう発想は捨ててもらわないと、納得ができないと言ってきます。
会社は結果が全てで、どんなに頑張っても残業しても結果がついてこなければゼロです。

もうひとつは「愛社精神を持ってもらう」事です。良い会社でない限り愛社精神は培われません。
新入社員に求めるばかりではなく、会社側からも愛社精神生まれるような会社にしなければなりません。
もし、そうでないと社員同士が会社の文句を言いあい、会社の印象が悪くなり社内の環境が悪くなってしまうという悪循環に陥ってしまいます。 社員同士が仲が良い会社は円満な会社だと思います。

こちらの会社で新入社員に求めることは最低限の人としてのマナーです。
健康であり、挨拶がきちんとでき、協調性を持って業務に取り組める人が理想です。多少の常識のなさなら、教えていけば必ず取得できると信じています。

勉強ができる云々よりも、人とうまく関わりコミュニケーション能力に長けた人の方が会社としては育てやすいと思います。